いますぐやるべきインデックスファンド
ズバリ!
S&P 500 ETF
に投資チャレンジしてみよう!
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債券に投資をするのではなく株式に投資すべし
株式を買うときは暴落に備えて地味でディフェンシブな銘柄を選ぶ
ディフェンシブな銘柄とは
生活必需品や通信やヘルスケアなど
景気に左右されにくい安定した銘柄を買うこと
日本国株式か米国株式か
日本の株式市場は世界の時価総額からするとわずか10%以下
なのでアメリカの株式市場は約半分を占めているのでアメリカ市場を中心に投資しよう
サントリーアサヒ伊藤園よりもコカコーラ
花王ユニチャームライオンよりもP&G
武田薬品アステラス製薬大塚よりもJ&J
アメリカでは100社以上が増収増益
対して日本は
花王わずか1社のみ...
個人投資家は個別銘柄に投資するよりも
パッシブ運用をした方が良いと言われています
パッシブ運用とは
株価指数に連動するインデックスファンドやETFに投資する投資戦略のこと
例えばS&P 500指数に連動するようにデザインされている
AIフリーエス&ピー500インデックス
バンガードS&P 500 ETエフ(VOO)
など
まず初心者がやるべきことは?
NISA口座と特定口座の違い
これをしっかりと調べること!
インデックスファンドとETFのちがい
1、インデックスファンドの購入手数料
NISA口座から購入すれば手数料はゼロ(インデックスファンドに比べてETFが購入手数料で劣っているということはない)
2、最低購入価格
少額から積み立て投資をしたい人はETFよりインデックスファンドの方が向いている
3、信託報酬
インデックスファンドの方がETFより割安。長期投資を前提で運用するならばETFの方が低コスト。
4、流動性
頻繁に細かく売買したいならETFの方がオススメ。
5、分配金の再投資
「再投資型」を選べば分配金を使ってしまうことなく再度投資に回せる。
これからの市場の動向
アクティブファンドからパッシブファンドに流れていく
投資の世界はパッシブ運用の時代に突入したと言えるのではないか
ウォーレンバフェットのアドバイス
世界の優良企業をカバーするインデックスファンドに投資して長期保有をすること
バフェット太郎のアドバイス
S&P 500 ETFを積立投資で長期保有 (ETFでいいと思う人の場合)
注意点
周りのブームに流されない
保有しているだけで「さすがですね」と言われるようなキラキラ銘柄jはダメ
例えていうなら
アップルやFacebookなどのキラキラした銘柄
P&Gやコカコーラなどの地味な銘柄
投資の銘柄数
個人投資家は8から16銘柄に分散して投資をするのが1番良い
集中しすぎも分散させすぎもよくない
適正PER
PERとは1株当たりの利益(EPS)に対して
何倍で株が取引されているかを示す指標
おおむね15倍程度が適正だと言われている
20倍以上だと割高
反対に10倍以下だと割安と判断します
低いPER株に投資した方が高いPER株に投資するよりもうまくいきやすい傾向があると言われている
低いPER株と言うのは将来の利益見通しが悪化しているやばい株である場合が多いので注意する
安易に低いPERに飛びつく逆に高いPERに嫌悪感を示す事は安易に行うのは禁物
企業の業績を見る際のポイント
損益計算書だけで判断するのではなく、必ずキャッシュフロー計算書をしっかりと確認して
毎年黒字で着実に増えているかどうかを判断する
営業キャッシュフローマージンとは
営業キャッシュフローを売上高で割る指標のこと
この数値が継続して15%以上あると競争優位性が高いといえます
(営業キャッシュフローや売上高に関しては証券会社の企業情報から閲覧することができます)
しかし何でもかんでもマージンが高い銘柄だけでポートフォリオを構築するのではなく
セクター分散をした後営業キャッシュフローマージンが比較的高い銘柄を中心にポートフォリオに組み入れると良い
投資スタイル
①企業の内在価値に注目したバリュー株投資
②企業の成長に注目したグロース株投資
バリュー株投資を実践したいなら営業キャッシュフローマージンの高いコカコーラやJohnson & Johnsonを現在の株価で長期で保有するだけ
一方グロース株取引はFacebookやアマゾンアルファベット等のガンガン上がるタイプの銘柄
グロース株投資の5箇条
①バリエーションは無視しろ
②グロース株に株主還元を求めるな
③低いPERグロース株に安易に飛びつくな
④ 1つのセクターに集中投資するな
⑤利食い損切りのルールを設定しそれに従うこと
配当をいただいたら
ため込むのではなく「必ず再投資」すること!
連続増配株とは不況時に配当利回りが高くなり配当金で
より多くの値下がりした株を買い増し可能
好配当株に投資しても不況時に減配することが多々あるため
せっかく値下がりした株を買おうと思っても配当が減配しているため十分に買い増しができない
ズバリ!投資する銘柄のポイント
20年以上連続増配実績があるか
連続増配実績が20年未満でも事業の競争優位性の高さを背景に安定した配当が期待できるか
そこをしっかりと確認したうえで
①銘柄数の決定
②景気循環別銘柄数の決定
③個別銘柄の決定
ジャンル別ポートフォリオの構築方法
①大体10銘柄程度を目安
②景気循環別の銘柄数を決定
回復カテゴリー→ハイテク株、金融株
好況→資本財株、一般消費財サービス株、素材株
後退→エネルギー株
不況→生活必需品株、ヘルスケア株、通信株、公共株
この中から自分好みの配分を決定
例えば
回復2公共2交代1不況3
回復3公共2交代1不況4 など
ちなみにバフェット太郎は
回復1公共1交代1不況7
とかなり保守的なポートフォリオ
個別銘柄の決定
バフェット太郎の独自投資方針は
毎月最後の金曜日にポートフォリオにおける組み入れ比率最低銘柄を5000ドル買い増す
これをいつも続けただけ
→毎月5000ドルも買えない人は半年に1度もしくは1年に一度など
あくまであらかじめ定めたルールに従い定期的にリバランスすることが重要
正しい投資スタイルとは
「みんなの意見」なんて大体ウソ
自分の投資スタイルを崩さないこと
バフェット太郎は株価が上がった時に売却をして差額を儲ける利食いをお勧めしていない
理由は
この利益には20%の税金がかかるため
さらに売買を繰り返せば繰り返すほど
税金と売買手数料がかかるから
そのためバフェット太郎は
あらかじめ長期投資に値する銘柄を買ったのならば
それが割高になったとしてもそのまま保有し続け
割安な銘柄にだけ集中的に買い増す
株価が半分になっても自信を持って保有できる銘柄だけを投資するようにしよう
もしも不安で充分に分散投資ができないなら
半分は銘柄指定で購入し
残りをS&P 500 ETFに代用するなど
分散投資をしましょう